フレンチブルドッグといえば、ぷっくりしてて、ニコニコしてて。
ポテポテと歩く、のんびりな犬をイメージしますが、すごく興奮しやすいのです。
これはうちのでるこだけなのかもしれませんが。
ふだんはポテポテ散歩
全く歩かなかった散歩から、ポテポテと歩くようになり。
電柱、草むらの他の犬さんのシッコの匂いをしつこく愉しみ、遠くを見つめなにかを考え、「ヨシッ!」と気を取り直し歩く散歩な日々でしたが、ここ数日興奮がすごい。
なんで今日はぐんぐんあるくの?
いつもと違って、ぐんぐんそれはまるで散歩の見本みたいな歩きで散歩をするでるこ。
散歩嫌いだったので、散歩コースは何通りもあるのですが一番行っては行けない【危険】なコースへぐんぐん進んでいきます。その危険な理由とは、くりのイガが沢山落ちているから。
危険コースには栗のイガがごろごろ落ちています。
はじめて栗のイガを見つけた時は、驚き喜び、口に咥えて一目散に家に走って帰りました。
いつもは100メートル10分以上かかるのに、数分で帰宅できる便利なモノと思ってしまった私がまずかった。
それからその道を通り、咥えて帰宅するなんて楽をしてしまっていたある日。
その場でハグハグとかじりはじめ、興奮しすぎたのか、イガが刺さってしまったか嘔吐して失神。
それ以降イガを見かけたら、全てどけて近寄せないようにしてます。
あと失神するのは、ボールなどのオモチャで興奮しすぎた時や、よくばっておやつを丸呑みしようとした時など。
病院の先生へ相談したら、興奮すると喉が詰まるし太ると余計に閉まるからダイエットしたほうがよいと言われ、興奮するオモチャは与えない、ダイエット、興奮することをさせない。ということで窒息することはほとんどなくなりました。
イガをよけてもぐんぐん歩き、階段もズンズン上がっていく
歩くスピートも早く、ぐんぐんと遠回りの道へ進んでいくでるこ。
病気をして療養中の私は運動などほとんどしていなかったので、途中で辛くなってきてしまうほどズンズンと歩いていく。
途中で「助けて・・・」と思いました。
必死で帰宅し、すっかり私が散歩恐怖症になってしまいそうなほど疲労困憊。
疲れたので少し休みたいと横になる私の横で、ガーガーと興奮冷めやらぬでるこは、ゴミ箱をあさったり、音がでるいたずらをして私の気をひこうとして全く休めず、メンタルをやられている私は夜ワーワー泣いてしまいました。
次の日もズンズン系
散歩に行きたそうな目でずっと見つめられ、
「今日は近くだけだよ。」と伝わらないであろう言葉をつぶやき散歩へ。
するとどうでしょう。今日もズンズン、速歩き。
嫌いな場所は、イノシシのようにぴよ〜んと飛び跳ね、走る走る。
あー、そういえば我が家の子になったはじめの頃、散歩の最後にぴよーんと飛び跳ねびっくりしたことがあったなぁと思い出し、あー興奮してるのかと今更ながら気が付きました・・・
散歩で興奮しすぎてしまう理由
フレンチブルドッグは興奮しやすい犬種と言われます。
興奮といっても、ピットブルのように攻撃をしてしまう興奮ではなく、自分の体を痛めつけてしまう興奮、
走る、飛ぶとフレンチブルドッグの体にとっては良くない動きを興奮でしてしまうという事なのかと思います。
散歩 フレンチブルドッグ 興奮とかで検索してみると、やはり散歩で興奮してしまうフレブルさんはいるようで、
ドッグランに行って他の犬と一緒になると興奮してしまうという場合があるようです。
でるこは、他の犬との接触では興奮することはまだないのですが、この二日間も他の犬のとの接触があったわけでもなく。
どうして興奮してしまうんだろう?とよくよく考えたら。
夏の間は朝5時夕方19時以降などの暑くない時間に散歩でしたが、ポカポカ気持ちよかろうと15時頃の散歩をしたことが原因なのではないかと思いました。
小学生の下校があったり、ふだんよりも人に「かわいい」とか言われたりとかあ(笑)
人に褒められたり、視線を感じてうれしくて興奮してしまったのかなという事で、
また散歩は早朝または夜にしようかなと思います。
追記 早朝の散歩にしてみました
夕方ご飯の後に散歩にさそったら、眠かったみたいでそそくさと逃げていったでるこさん。
翌朝は散歩にいく!というのでこわごわ散歩に行ってみると、
それほど興奮はせずに、いがいと普通に散歩は終わりました。
気がついたのは、いつもよりも電柱などの匂いをフガフガより嗅いでいること。
子宮は病気でとったけれど、経産婦のでるこさんにはたまらないフェロモンを感じる、
いわゆるシーズンなのかな、と思ったり。しました。