青梅宿アートフェスティバルは商店会が連合で主催する大きなお祭り~アートする西の猫町~
『第32回青梅宿アートフェスティバル2023』が2023年は11月18日、19日に行われます。
いろいろな催しなどが行われる中、青梅サイハテ東京のおすすめを紹介します!
ちんどん屋になりたかった
小さな子どもの頃、街にはお店の開店などでちんどん屋は身近な存在でした。
楽しげな音、シワのある顔におしろいを埋め込んだ魔力と魅力のある時代劇からでてきたような姿の男性、女性。
それはまるで、ハーメルンの笛吹き男のようについて行きたくなってしまう気分に。
その気持ちは大人になっても時々出てきて、なれるはずもないのに検索してしまう私。
今回はチンドン芸能社さんが、11月18日、19日の各日10-16時に街中を練り歩き、ライブステージに飛び入りをします。
青梅の街を歩くと、どこからかちんどん屋の音色が流れてくる・・・そんな両日になりそうです。
かつて虚無僧寺の総本山があった青梅で虚無僧行列が行われる
顔が見えないからか、とても気になる虚無僧。 なにも分からずなのですがすごく心ひかれたのが、虚無僧行列が開催されること。
江戸時代に尺八を吹くことがゆるされたのは普化僧だけ、そして普化宗(ふけしゅう)とは尺八を吹奏すること自体を修行とする虚無僧の集団でした。
鈴法寺は虚無僧の宗派である普化宗 括総派総本山の寺院でしたが、明治維新の後普化宗が廃宗となり鈴法寺も廃寺となったそうです。
明治後期から昭和初期の普化宗の復活活動や、近年でも有名な方々が鈴法寺を復活させようとしたけれど叶わなかったとか。
そんな尺八のふるさと青梅の青梅宿アートフェスティバルでは虚無僧行列が行われます。
11月18日に住吉神社出発~西分町~6月ハウス(門付け)~勝沼町~三丁目の夕日ステージ前を虚無僧行列が尺八を吹奏しながら歩く姿を見ることができます。
昭和レトロというよりも、江戸の街にトリップできる虚無僧行列をみかけたら、どんな気持ちになるのか今から楽しみです。
着物レンタル&着付け
私服の上からの簡易な着付けで着物を着て街を歩く事ができるのが着物レンタル。
また借りた着物は持ち帰れて、2000円。
さらに和服をきていると、人力車を無料で乗車することができるのですごくお得でフェスティバルをまるごと楽しめそうです。
他にもいろいろ
ふれあい動物園などの子供さんが楽しめる催しや、若者の演奏や、フォーク、昭和歌謡が聞けるステージや御嶽杣歌流し踊りをみなで踊ったり、クラシックカーの展示、おうめマルシェでお買い物も楽しめます。
このロック 御嶽杣唄とダンスをみただけで、胸がキュンとしてしまう、いいとこいっぱいのツボの人にはよりたまらないお祭りとなっていますよー。
是非おでかけください!
2023年アートフェスティバル楽しんできました