青梅、御岳。ご当地グルメを探してもこれ!というのがなかなかみつからず。
どうもブランド豚の「TOKTYO X」が青梅らしいと調べてみたのですが、青梅では生産者が一箇所で後は他県となっている。といろいろ探してたどりついたのが、「御嶽汁」でした。
ご当地グルメを作りたい!と動いた、御岳ケーブルカーを運営する「御岳登山鉄道」。
その御岳登山鉄道が、澤乃井園や関連事業「ままごとや」「豆らく」「玉堂美術館」なども運営する、青梅の酒造所「澤乃井」に声をかけ、地産地消の野菜がたっぷりの青梅産の豚肉を入れた豚汁に澤乃井の酒粕を入れた御岳のご当地グルメ「御嶽汁」が誕生。
ケーブルカーの滝本駅の売店で売り出された御嶽汁は、コクがある、酒粕が聞いていて美味しいと話題になり冬のシーズンだけ食べることができましたが、いつでも手軽に食べられるようにと開発されたのが、このフリーズドライの御嶽汁だそうです。
2017年の4月に販売が開始され、1ヶ月ほどで1万7000食が完売という大人気の商品になって売り切れとなっていることも多かったそうですが、今では安定して購入できるのではないかなと思います。
このフリーズドライの御嶽汁は、御岳山の玄関口、ケーブルカー滝本駅の売店や、青梅駅にあるまちの駅青梅や通販などで購入することができます。
私は青梅駅のまちの駅で購入してきました。ちなみに1つ250円となっています。
フリーズドライの御嶽汁
パッケージを開けるとどーんと塊が入ってます。
お湯をそそぐと、思ったよりも多くの具材が入った御嶽汁。
その味わいは、味噌と酒粕のバランスがちょうどいいのか、味噌、酒粕の両方が主張せず丁度良く交わり合っている感じの味わい。きのこ、ネギなどの野菜と入っているお肉の美味しいこと。
インスタントでない御嶽汁をいただくには?
やはり開発先の御岳ケーブルカーの滝本駅の売店や、御岳のカフェなどで食べることができるようです。
御岳 蕎麦ごろう 東京都青梅市御岳本町266
やお九 東京都青梅市御岳本町266
こちらでも食べることができるようです。
自分でも好きな具で豚汁を作り、酒粕を足して簡単に御嶽汁を作ることができそうですが、正統派にするにプラスちくわをいれるのが決めてのようです。
60歳近くなると豚汁を家で作ると食べるのが大変・・・
若い時は豚汁を鍋いっぱいに作って食べるのが本当に大好きでしたが、年齢とともに食が細くなり豚汁があれば他におかずが食べられなくなってきたし、味噌汁などがのみたければプラスでインスタントで飲んだりと汁物を自分でつくるのが億劫になってきています。
そんなときに便利なフリーズドライの御嶽汁。
たしかに美味しいは美味しいけれど、常備しておくには1つ250円はちょっと贅沢かも。
これはやっぱり山の上で食べたり、キャンプなどで外でお湯を入れて飲むのが一番美味しく飲めるのではないかと思います。
寒いとき、外で食べる御嶽汁は格別ではないでしょうか。